省スペースデザイン
省スペース
T-ONEを開発する際、ビジュアルを優先し縦長のフォルム幅40cmにこだわった為に、乗り越えなくてはならない大きな壁がありました。
トーンヴェルク・ストーブの場合、外寸40cmにした場合、燃焼室の内側は20cmになります。その燃焼室に薪を投入させるには、薪を立てて投入するしかありませんでした。
そして薪を立てた場合、上から火が燃えていくかが疑問視されていましたが、「マッチを使って燃やした時には、上から燃やすことが出来るのだから、薪でも同様に燃えるはずだ」と信じて実験を重ねるにつれ、それが確信に変わっていきました。