先日原木が入荷したのでこれからのシーズン薪割り開始です。今の時期は伐倒に適した時期になります。広葉樹は冬の間光合成は一休み。葉を落とし水を吸い上げていません。従って乾燥も早くカビの発生なども少なくなります。
最近の原木を割ってみると写真の様に黒い穴が空いています。これはカシノナガキクイムシ(カシナガ)という虫が寄生し樹木の水を吸い上げる働きを阻害するために起こることに起因します。大きく育ちすぎたナラの木に寄生しやがては枯れてしまいます。倒木による事故や他の木に繁殖する危険がある為伐倒されます。
そのお陰で薪にする原木の入手が出来ています。油が高騰しもっと昔の様に薪炭利用をしなさいと言う働きかけかもしれません。

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