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今の時期はメンテナンスが仕事のメインになっています。メンテナンスというと煙突掃除をイメージしますが、煙突掃除とメンテナンスは違います。メンテナンスはストーブ本体をチェックしたり、とれた煤を見て燃焼具合を把握します。破損箇所はないか?それはオーバーヒートが原因か?使い方による破損か?ストーブの温度は上がっているか?使い方は間違っていないか?ダンパーの使い方はうまく操作できているか?など見る箇所はたくさんあります。これらの箇所を見て適切なアドバイスをさせていただいております。煙突掃除をするだけではこれらの内容が把握できません。セルフメンテナンスをされている方の中には煙突掃除=メンテナンスと思っている方がいますが、それはメンテナンスではありません。普段見えない箇所のパーツをメンテナンス時には外し状態を見ます。そうすると普段使っていると気付かない事がたくさんわかります。そうやって毎年1回メンテナンスをさせていただく事で、安全で、快適に、長く使える様になります。セルフメンテナンスをされている方も3年に一度は青い空でメンテナンスをさせていただくことを推奨しています。メンテナンスは経験と知識が必要で、実は薪ストーブ屋にとって一番難しい仕事がメンテナンスなんです。