桧を仕入れてきました
普段は紅葉樹を仕入れていますが、今回は針葉樹の桧を仕入れました。
紅葉樹と比べると豆腐を切っているようにチェーンソーの刃が食い込んで、気持ちがいいです。
桧は『火の木』とも呼ばれ油分が多いのでよく燃えます。
また油分が多い事で鉋で仕上げただけで光沢が出、自然な艶が出てとても品のある仕上がりになります。
桧は甘い香りを放ちますがフィトンチッドと呼ばれる成分が含まれています。この匂いは害虫にとっては嫌いで、害虫などの何らかの原因で傷をつけられた時に匂いを発し、周りの木に危険を知らせ、害虫から身を守るために一斉に周りの木もフィトンチッドを放ちます。この作用で害虫を寄せ付けなくするらしいです。木は動くことが出来ませんからこうして自己防衛しています。
話は逸れましたが、着火用薪薪としては火付きが良いので重宝します。
また部屋の中に保管しておくと害虫は嫌いでも人にはリラックス効果などもあり自宅にいながら森林浴気分が味わえます。