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珠洲市で被災したストーブをご購入いただけました。
その為の設置準備をしています。今までは床下から外気供給されていたのですが、新しいお客様は壁からの接続の為ストーブ背面から
接続できる様に準備しています。外気供給は基本的に床下または背面からになります。接続は専用のパーツがあるのですがそれの取り付け作業なのですが、完成写真を撮り忘れてしまいました。
室内空気に依存しない外気供給運転は薪ストーブを使用する上でとても重要です。最大で暖房効率が50%アップします。また室内が負圧になりうる環境で使用する場合はストーブ本体の気密性も重要でヨーロッパでは高気密住宅に設置する場合ライセンスを所得してるストーブしか設置できません。日本で行われている様なストーブの近くに穴を開けて折角高気密住宅にしたにもかかわらずストーブを使うためだけに高気密を諦めなくてはならない様な設置は全くナンセンスです。
新しい場所でも快適に過ごせる様に精一杯努力させていただきます。




被災した現場にあったとは思えないくらい綺麗にメンテナンスしています。


ストーブを倒してそこから見たところで、外気供給口のはめ殺し板を外したところ。


この後専用のパーツを取り付けます。



これが外気供給専用のパーツです。パッキンがついていて嵌めるだけで気密性が保てれる様になっています。